あくまでも普通の中学生日記なのに、パリだとすべてがおしゃれになってしまうのがうらやましい。制服がベージュのコートで、食堂のテーブルクロスがギンガムチェックの学校にアタシも通えたらねぇ(ちびまる子口調…
>>続きを読むいつだって演じるように生きる、意味不明なジョークには眉間に皺を寄せて「ジュナコネパ」と一蹴、テント泊でもリュックにむき出しのバゲットを突っ込む…。フランスのフィルムメーカーたちは、昔から自由奔放で愉…
>>続きを読む衣装や舞台がとてもお洒落で、それだけで画がもつ。
楽しげなシーンでもどこかくらい劇伴が流れて、ノスタルジーを誘っていた。
年子の姉妹の仲の良さも、お互いの疎ましいところもリアルに表現されていた。
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淡く褪せた半透明な色彩はmagazineのような体験を鑑賞者にもたらす。
会話は極めて自然体で、その言葉の存在感が意図的に抑制されているため、視覚要素の持つ純粋な美が最大限に強調される。
この「言葉…
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