全体的に好きなホン・サンスだった。なりたい自分についての即興詩のシーン、はじめてホン・サンスでちゃんと共感して、自分ってホン・サンス的には凡人で端役なんだなって思ったのと、ラスト、一瞬いなくなってか…
>>続きを読むキム・ミニも声を荒らげるシーンがあったりするのね、と思った。大学の実習という、自然に受け入れてしまうがよくわからない演劇の練習。美大なんだろうけれど、芝居とかもコースであるんだろうか。
ウナギを焼い…
女子大で美術を教えているテキスタイルアーティストのジョニム(キム・ミニ)は、10日後に迫った学生が行う寸劇の演出家ジュンウォン(ハ・ソングク)がある問題で解雇されたため、10年間連絡を取っていなかっ…
>>続きを読む東京フィルメックスにて鑑賞。
変わらずのホンサンスマナーではあれど、今回は演劇の再現なども含め、とてもエモーショナルな印象。
会う、話す、食べる、見るのシンプルな要素はいつもの手法ではありますが、カ…
相変わらず男女が食事をし、酒を飲みまくる場面が長回しで映されるホン・サンス映画。
シンプルな映像、特徴的なズーム、そしてキム・ミニといった、いつも通りの画とはいえ、示唆とウィットに富んだ会話劇がと…
映画『スユチョン』
東京フィルメックス
韓国
監督:ホン・サンス
舞台はソウルの女子美術大学。
出演はホン・サンス組の役者たち。キム・ミニ演じる大学講師のジョンイム。クォン・へヒュ演じる、かつ…
ソウルの女子美術大学での演劇祭準備をめぐる一幕。
ホン・サンスいつメンによるロマンス展開の安定感なごむ。とはいえ主人公講師(キム・ミニ)の教え子たちが、叔父である演出家(クォン・ヘヒョ)と語らう宴…