【廃墟、記憶、土地】
小田香監督は、その地にたゆたゆ歴史に関心がある映像作家である。第37回東京国際映画祭で上映された新作『UNDERGROUND アンダーグラウンド』は前作短編『GAMA』の続編に…
ドキュメンタリーのような感じもあるけど、完全なるアーティスティックな作品として捉えた方が良いかな
影や暗闇の中に蠢く光や光に反射した水面の漣
それに導かれるように後を追う1人の女性
彼女が出てくる…
体験型の映画。戦闘機の轟音とガマでの暗闇は震えた。これを示してくれる映画は他にないはず。
洞窟に入っていくショットが美しい。
女性の存在で興醒めするというレビューもあったけど、女性の登場によりわたし…
女性の身体があって、朝目覚めの段から、古いけれどしっくりと馴染むような家の中でその身体が運動していく様を観る 山や海、洞窟の中に女性がいる プロジェクションマッピングのようなものが映し出されたり 暗…
>>続きを読む現代に生きる人と、人々(過去から今まで)の生き写しとしての影が主に地下を巡っていく。スピリチュアル的なものや前衛的すぎるものに抵抗がある自分は、この映画の予告を見た時は「なにをまたまた」とか思ってい…
>>続きを読む©2024 trixta