2025-01-09 横川シネマ
久しぶりの劇場、新年一発目に相応しい?問題作。敢えて問題作と言ってみる。
もちろん、簡単にどうこう言える問題ではないし、そもそも答えなんかない。単純に1本のドキュメ…
統合失調症の何たるかも分かっていない状況で観たが、病名だけでは想像もつかない病気あり、人間はストレスで全く変わってしまう生き物だということを目の当たりにして絶句するしかなかった。
どう見てもおかし…
ひとつの家族のあり方を撮り続けた本作は、「どうすればよかったか?」という問いを観客に(あるいは作り手にも)投げかける。
このような表現が適切かはわからないが、本作がドキュメンタリー映画として傑作であ…
<メモ>
娘を統合失調症と認められず、いや、信じないことにして、20年以上家から出さなかった両親
本人だけでは絶対解決しない問題
子供のことは親が一番わかっているかもしれないけれど、一番見えていない…
母の束縛から解放され精神病院に行き、投薬を受けた姉は映像を見ている限りではまるで別人で、話も通じるし、物事も自分でこなせるし回復したといってもよいくらいだった
好きなものを買ったり、撮りたいものを見…
見た後の疲労感がすごい、けどそれだけ統合失調症とそれに関わる家族のリアルを映したドキュメンタリーやったんやと思う
日常的に支離滅裂なことを言うようになって、意思疎通が出来ないどころか暴言を吐いたり…
前半の家族の中で唯一だれとも全くコミュニケーションが取れない姉を追うシーンより、中盤以降ご両親にガタが来始めてからの方が観ていて来るものがある。
特にお母様が亡くなって、ようやく入院したと思ったらほ…
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