ジャン=リュック・ゴダールに引用されたイメージは、本来の文脈から引き離され、彷徨える断片として、異なるフレームに転移され、場合によっては、文字に覆われ、原色を彩られ、サウンドを重ねられ、偉大なシーク…
>>続きを読む本編に比べれば(本編に比べれば!)分かりやすく、そして驚いたことにスリリングでチョー楽しんだ。ページの紛失による書き換え、塗り潰し、あわや切断(イメージは物理的に裏にもある!)。コピーとオリジナルの…
>>続きを読む【ゴダールかく語りき「映画ではないものは何か?」】
動画版▽
https://www.youtube.com/watch?v=B1U87j9d-Zs
有料note全文▽
https://note.…
ジャン・リュック=ゴダール監督『シナリオ:予告篇の構想』(2024)
"監督主演"の頂点に位置する映画ー
ゴダールの手元にあるスクラップブックが開かれ、映画の方針がスタッフ陣につたえられていく。…
◎ こっちの方がゴダールらしさがでている。遺作だけど、これでよいかな?
◎ 2日連続鑑賞
2021年10月26日のやりとり
助手の方が御大ゴダールに忠実に従うように'ダコード'と繰り返し言うのが印…
カード一枚一枚のコラージュがもうめちゃくちゃカッコよくて。
ゴダールの頭の中はずーっと
こういう美しい画像やセリフや詩で
いっぱいだったんだなぁ、と。
それを覗き見できただけでも嬉しかった。
と同時…
このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリー
以下2025bunkamuraトークショーを観ての感想
まず、ゴダールマニアの黒沢清がゴダールのはなればなれを思い出せなかったとは思えない。
いや私もこれははなればなれとは思っ…
ゴダールの近年の作品の設計図が語られている点は興味深い。脳内のイメージをアウトプットするのも限界ギリギリの様子が映しだされており、ファン目線で見ないと厳しいかもしれない。語っている内容は明晰だか、演…
>>続きを読む©Écran noir productions — Arte France — Nekojarashi/Roadstead