東京国際映画祭2024、アジアの未来部門にて。
劇伴はほぼ無く、役者の演技をひたすらじっくり撮ってるなぁ、という印象でした。
終盤の家族での食事会?のシーンはどれも印象的で好きでしたが、TIFFのイ…
ショットの力がある種弱く、女優の終始物悲しげな顔つきが故に抒情的な雰囲気が全体的に付き纏い本来この映画が持ち得た可能性を狭めてしまっている気がするが、「自死」を切り口に大家族から核家族そして個人への…
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イランの地方都市。
夫が自殺したことを知った妻のサマンは、目の前の事態を受け入れることが出来ず、まるで夫が生きているかのように装いながら、いろいろな人を訪ね歩く。
旧友、姉、夫の同僚、夫…
東京国際映画祭2024 30本目
アジアの未来
台詞も音楽も無い長回しが多くて、
あまり自分には合わない余白だなぁと思っていたけどラストでの使い方が良かった
イラン映画で描かれる苦悩って女性の人権…
妻ハマンが無表情で歩き続ける映画。
彼女は夫の死を隠したのは認めたくなかったのか、許容出来なかったのか…
夫の死を知ってる見手としては彼女の数々の行動にこの後どうするんだ?とドキドキ。
ラストは…
東京国際映画祭2024にて。
冒頭の
“自殺は苦しみを解放するのではない。
苦しみを他者に移すだけ”という意味の
メッセージから苦しかった。
生きてるうちに大切にしないと意味がない
が詰まってて…
ある日、夫が自宅で首を吊っていた。妻は夫の突然の死を受け入れることができずに家を飛びだして、気持を鎮めるために往来を歩き続けては、何ごともなかったように平静を装って友人や会いにいく。夫はどうかと訊か…
>>続きを読む#春が来るまで #TIFF
ある朝、自死した夫を見つけた妻サマラが、いつもと変わらず職場や家族や友人を巡り、受け入れ難い現実と自分の明日を見つめ直す24時間。
独り街を歩くサマラに肉薄し、喪失と…
朝、愛する夫の死を目にしてしまった妻の一日を描いた作品。死を受け入れられない妻の様子を丁寧に撮影し続けることで、些細な心情の変化や葛藤、混乱が観客にしっかりと伝わった。物語の起伏は小さいからこそ、遺…
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