情熱なき犯罪の作品情報・感想・評価

「情熱なき犯罪」に投稿された感想・評価

laugh

laughの感想・評価

3.0
"Prevenge"がOPを引用。フィルムノワールの皮を被ったスラップスティック・コメディ。ヘクト、マッカーサー、ガームス、お前らどうした。
切身

切身の感想・評価

3.2
クライマックスがオープニングっていう感じの作品。
70分と短く、映画というよりは映像作品。
無敗の記録を持つ敏腕弁護人が痴情のもつれから愛人に手をかけ、完全犯罪をもくろむ…。

昔、猪俣勝人さんの本を読んで以来、ずっと観たいと思っていた作品。元々倒叙物は好きなので、かなり期待度が高かったのだが、うーん。犯人の犯行も映画自体もこの程度か…。

冒頭のシーンの異様さ(砕けたガラスが集まってタイトル文字になるのは格好よい)だけが印象に残る。

このレビューはネタバレを含みます

クロード・レインズの姑息な弁護士(裁判では時計に撃ち込まれた銃弾を捏造している)がハマっている。カルメンを撃ち殺してしまった(実は死んでいない)と思い込んで冷静さを失う自分をもう一人の自分が冷静にメモなど忘れるなと指示を出している。クロード・レインズという役者の持っている特性がさらに皮肉屋に輪をかけているな。エディ・ホワイトを撃ち殺してしまい、逮捕された後もそばにある拳銃で自殺するように促しているし、心に棲む悪魔とはこんな感じなんだろう。この役、エドワード・G・ロビンソンでもやれそうでまた違った面白い作品になるんじゃないかな。