劇場公開日:2025/2/21
キャッチコピー:
嘘があってもいつも真実
サブコピー:
想像を絶する、狂気の女
その人智を超えた悪は、
光か病みか?
親を焼き殺した悪を超える
…
圧倒し続けた78分。
瀧内公美さんの長回し一人芝居が凄い。
閉院した病院なのに埃っぽさがなくあるのは口笛を吹く人形、飲みかけのワイン、肖像画、手紙。
きっと彼女は閉院後も何度か立ち寄っている気が…
オープニングからの映像美にドキッとする
瀧内公美さんのいやらしさ、意地悪さ、美しさ、何もかもが堪能できる
まるで金田一耕助が出てきそうな洋館
(友人の家の近くだった)
そこの絵画のモデルはき…
中村文則の短編小説「火」を映画化した作品。原作は敢えて読まずに鑑賞。
映画は瀧内公美の一人芝居で構成され、その演技力と魔性的な魅力に引き込まれていく。
精神科の病院内で彼女の幼い頃の大きな過ちと…
全編一人芝居という攻めた構成。
女がフラリと立ち寄った人気のない精神病院で自分の壮絶な反省を語りだす…という中身だけの勝負。
主演:滝内公美の美しさと演技力のおかげで一秒も退屈せずに観ることが出来た…
登場人物が一人だけの映画は初めてでしたので、私に楽しめるかどうか少し不安でしたが、そんなことを忘れてしまうくらい映画に惹き込まれました。これが演技なのかと思ってしまいました。それ程までに凄かったです…
>>続きを読む2025年劇場鑑賞11本目
脳内に情景が浮かんでくる語りと一人芝居!
なんですけど・・・
ちょいとサイコパス的で精神疾患あるような人物像に人生こんだけ何やかんやとあったら顔にヤサグレ感が出てくる…
全然面白くなかった。一人喋りだから全く展開も無く。階段のすぐ下まで行って、登るのか、登るのか、登らないー。机の上の手紙をめくってちょっと眺めた後に元の場所に戻したり、カーテンをちょっと開けてすぐに閉…
>>続きを読むこちら側に背中を向けた裸婦と、彼女を真っ直ぐ見据え写し取らんとする画家。後藤又兵衛による「真実」という絵らしい。しかし実際我々に見えているのは彼女が選択的に見せている部分のみで、どこまでが真実かなど…
>>続きを読む©2024 チームオクヤマ