#純文学に関連する映画 15作品

　下記にいろいろと記してはいるが、自分自身どこまで登場人物の心情を理解しているかと言われると、あやふやなところはまだ多…

繊細なドラマと映像美で人気を集めるアニメーション作家・新海誠監督が、現代の東京を舞台に描く恋の物語(５作目)。(201…

また観返してしまった。 私の最高に好きな邦画の中の一本やね。 仕事で疲れ果ててボロボロになった時に何故か観返したくな…

終始世界がきらきらしていました。 映像、演出、音楽が美しく、特に晴れの画が見入ってしまうほど綺麗でした。 きらきらし…

以前「ジョーカー」を観た時に「タクシードライバー」も併せて観た方が良いよ、と各方面から言われていましたが、ようやく観る…

孤独を撃ち抜くデ・ニーロの眼差し 孤独や社会の歪みを背負った一人の男の物語として、その普遍的なテーマが今なお響きます…

なんとも居心地の悪い映画、、、というのも山崎賢人の演じる"永田"が見事にクズなのだけど、その永田のクズっぷりに少なから…

行定監督はキム・ギドク監督の『悪い男』(傑作)をたしかフェイバリットに挙げていたが、本作は又吉直樹による原作(未読)も…

太宰治の小説といえば、自虐的で、露悪的で、破滅的な私小説、 というジャンルに分類されると思うのだが、 太宰が生きた昭和…

天才作家・太宰治。妻・美知子と2人の子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返している。その破天荒な生き方で文壇…

十年ぶりの再視聴。 北野武監督。ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞。９８年度キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位。 ガン…

全ては、ラストシーンに集約されているように感じられました。青空が広がる人気のない砂浜。その景色はただ美しいだけでなく、…

ケイト・ブランシェットに流し目で 『天から落ちてきたよう』 と言われたら全人類とろけまへんか…？ 　 　 よ、よ、よか…

1952年、NY。高級百貨店で働くテレーズはクリスマスプレゼントを探しに店を訪れた優雅で上品な人妻キャロルと出会う。忘…

何て心に響く作品だろう。 彼女はある意味スーパーマンであり、孔子でもある。 最近はみんな漫画を実写化するのが鉄板となっ…

文芸雑誌『木蓮』編集部に一編の新人賞応募作が届きます。応募要項を一切無視した作品のため破棄されるはずだったその作品に編…

DVD📀所有、再鑑賞。「ケータイ刑事(デカ)」シリーズの安藤尋2014年監督作品。中沢けいの処女作を実写化した青春ドラ…

好きじゃなくても構わない。 カラダ目当てでも構わない。 だから一緒にいてほしいー。 本作品は、クソな先輩男子を 好き…

【捉えどころの無い悪夢のような彼女の過去】 一人芝居で78分。 インディペンデント映画。 美人とメンヘラの香り。 そん…

最近すごく気になっている瀧内公美さん主演ということと、予告映像の何かに取り憑かれたような彼女の演技が気になって、観たい…

うおおお！アニャ様ぁぁぁ！！ お美しゅうございまするぞぉぉぉ！！！ ※アニャ様の美しさのみを力説しているレビューであ…

ジェイン・オースティン原作の作品に触れるのは初めて。やっぱり、長く愛される古典というのは面白いんだなぁ。たぶん、この映…

トラン・アン・ユン監督 原作を読んだことのある人間に向けて撮られたような作品ですな。小説読んでないと、よくわかんない…

菊地凛子の直子が意外によかった✨ (声優にしかなれなそうなクセ強な凛子の幼声だけは最初当然ノイズだったけど、手紙朗読時…

そこまで長くない小説なので忠実に映画化は可能だったんじゃないかと思うが、かなり駆け足で展開する割にオリジナル要素を足す…

原作は頭に入っている前提で、 さらに、読解力とか、想像力とかがたくさん求められた映画だったと思います。 だから…

雪深い山中で自給自足の生活をしている瑛太。 彼は自分の存在や家族の死を世間に知らしめるため、 企業や官庁に爆弾を送り続…

「モンスターズクラブ」を初鑑賞してみた。ほんまは「破滅の日」と言う作品の方が観たかったんやけれども。豊田利晃監督の作品…

１９５４年につくられた成瀬巳喜男監督作品。鎌倉で息子夫婦と暮らす尾形信吾は老いゆえの寂しさを感じる日々を送っていた。息…

戦後復興期の女性の生き様を描いた文学ドラマ。　 原作は川端康成の小説で第7回野間文芸賞を受賞（1954年度）。　 成瀬…