At the Altar(原題)の作品情報・感想・評価

『At the Altar(原題)』に投稿された感想・評価

町蔵
4.0
嫉妬に狂った男が自殺騒ぎの末に、ふられた女の結婚式を破壊しようとする現代的な物語。
結婚式の祭壇に仕掛けられた銃がクロースアップされる

演技も演出も喜劇的なトーンなのに、片思いして振られ、復讐を誓い自殺する男の感情が描かれているので陰鬱なサブトーンがある。その鬱屈した恐ろしい感情の全てがリボルバーの自動発射装置を映したクロースアップ…

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すえ
-

記録

フィルムで再見。

この時期にその映画的な(演出)概念が存在しないだろうことは承知の上だが、神父が拳銃の仕掛けの近くをウロチョロする場面を足下へのクロースアップで捉えられたらもっとおもろくな…

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4.0

展開がとても早い。タブロー演出なのでそれぞれの人物がそれぞれのアクションをするので知らぬ間に思わぬところにいたり、消えていたりするのが面白い。部屋に人物が1人だけの時に顕著だが、観客がカメラから自分…

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ファーストショットで一番目立ってるヤツが結局単なるモブで笑える。右の部屋へ移動するのに右から出てくるのは変。
CQ
3.5
惨劇回避も束の間、一瞬で結婚式に戻るその速度に笑ってしまう。
狂った嫉妬演技はちょっとやりすぎ。
アノ
3.1
Genjitsu Filmの画質が異様に良くてワロタ。
伝令の小僧が教会に到着してからの喧騒→一瞬で沈まる流れが見事。
邪悪すぎる装置。

A Drunkard's Reformation
The Lonely Villa
発明

元祖聖域犯罪映画。どこで犯罪を計画したら面白いか、見世物として成立するか。

冒頭のやけに長い固定ショットの中での主人公の「埋もれっぷり」が素晴らしい。モブが異様に蠢くのと、構図と人物の配置がフラットなのでパッと見は主人公に視線が向いていかない。しかし、長回しの中で段々と女性…

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