セプテンバー5の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『セプテンバー5』に投稿された感想・評価

タイミングは最悪だが、真摯な姿勢で作られた『映像の世紀』

1972年9月5日、ミュンヘンオリンピックのイスラエル選手村で発生した殺人テロを追ったABCスポーツ中継クルーを描いたスリラードラマ。現地…

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ミュンヘンオリンピックでの黒い九月事件をスポーツ班ながら中継することになったABCのクルーの視点で事件を追う。特派員は派遣してもそこにカメラは映らず、調整室に集まる情報だけが観客にも与えられる。ドイ…

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Omizu
3.0

【第97回アカデミー賞 脚本賞ノミネート】
『プロジェクト:ユリシーズ』ティム・フェールバウム監督作品。ヴェネツィア映画祭でプレミア上映され、アカデミー賞では脚本賞にノミネートされた。

1972年…

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3.2

【今、それをやる感はあるのだが】
動画版▽
https://www.youtube.com/watch?v=77YwJtr9HP8&t=186s

第97回アカデミー賞にて脚本賞にノミネートされてい…

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4.0

ほとんど動きがない。
狭く、薄暗い調整室の中で、個性を打ち出さないキャラクターたちが懸命に自分の役割を果たす。
そこにはカリスマもないし、状況を打開する得策もない。
結末もまたこういうものである。

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miki
3.7

1972年ミュンヘンオリンピック中に起きたテロ事件、黒い九月事件。現地にいたのは事件を扱うニュース番組のクルーではなくスポーツ番組のクルーだった。緊迫した状況を実際の当時の映像をもちいて報道の誇りと…

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動くジャーナリズム

多少の脚色はあれども事実をそのまま伝えるということに重きを置いている。この映画には全くもって救いがない。ただのドキュメンタリーだろう。何かが上手くいく訳でも無いということに驚い…

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前代未聞の平和の祭典・オリンピック中の選手人質事件。
戦後ドイツのイメージ回復の複雑な事情と誰でも見れるオリンピックが最悪の形で利用されるとは。自分も指摘された時アッとなりました。
95分と短めなが…

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Mavis
3.4

【メディアのあり方】

オリンピックにてパレスチナ武闘派による選手の人質事件が発生した。これをすぐ報道できるのはスポーツ中継チームのみ。実話をもとにした話。

最近、映画館に行ってなくて、何でもいい…

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