戦争映画というテーマ上、悲惨さや平時のありがたみを伝える点では意義があるのは理解している。しかし、そのことを承知のうえで単体の映画作品として鑑賞すると、非常に単調で見所に欠ける印象を受けた。
演者…
『木の上の軍隊』残留日本兵になる意識の基盤や、沖縄住民の独特な戦争感覚などを、二人のサバイバル生活から浮き彫りにしていく若い人にも見やすいと思う作り。ただ私にはさすがにテーマも描写も、ぼんやり&ライ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
🌳【木の上の軍隊】
沖縄の森に潜む2人の兵士――戦争の終わりを知らず木の上で生き続けた男たちの物語。
静けさの中に宿る戦争の記憶と人間ドラマが胸に響く。
ネタバレ感想書きました👇
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予告編やビジュアルから内容はほぼ予想がつく映画。
厭戦感、竹槍部隊、日本兵の横暴などの描写があり、そのことに新鮮味はないが、山田裕貴さんの熱演で、自分の居場所を無くすことの寂しさや自分の家族や友人…
音楽もナレーションも多すぎ、予定調和、しつこい
そろそろこういう説明的な演出から脱却しないと日本映画の未来はない。
画でみせればわかることをなぜセリフやナレーションで繰り返す?テレビドラマじゃないん…
・映画としてはあまり面白くなかった。ずっと木の上、またはその周辺に潜んでいるので舞台の展開は無い。これは史実なので仕方ない。
・堤真一が吹っ切れて米軍の食料を食い出す所から多少面白くなる。それまで…
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