沖縄を前線にして
本土を守ろうとする軍。
その軍の命令のもと
木の上で日本国の勝利を
信じて疑わない上官。
2人が
悲しくもあり切なくもあり。
いまも懲りずに
対立を煽るファースト。
平和がかすん…
映画は出だしで決まると綴ったのは池波正太郎。その言葉が手の甲の上を歩く蟻から始まる映像を見てビビビッと頭によぎった。
さらに、私は勘違いをしていたことにビビビッと矯正された。
木の上の軍隊は、「恥ず…
激戦地沖縄が舞台
血の気の多い上官堤真一と地元沖縄兵山田裕貴が木の上に隠れて戦後までサバイバルするお話
迫力ありの二人のやり取りや心理戦最後まで見所ありまくり
最初は沖縄の食べれる草木昆虫知識を流…
このレビューはネタバレを含みます
「帰りたい」
木の上のサバイバル生活を遂げ、安慶名が上官・山下に対して放った言葉が胸に残った。なぜ自分の生きる時代に戦争は起きたのか、なぜこの島だったのかーー。
伊江島での大敗を目の当たりにし、…
実話を元にした映画。伊江島の森にて極限状態のなかで、本土を代表する長官と、沖縄を代表するセイジュンのやりとりが見もの。セイジュンの核心をつく言葉に長官もハッとします。沖縄の方々の考え方、なぜここなの…
>>続きを読む戦後80年。まだまだ知らない事は沢山あるなあ
戦闘や爆撃の描写が甘い(実際の戦争では手足頭が吹き飛んだり内臓が飛び出したり)とも感じたけど、子供も見られる作品へと(レーティング)と考えれば納得。
…
戦争映画はたくさんあるけど、
始まりから終わりまで涙が止まらなかったのはこの映画が初めてかもしれない。
話は変わって、本当にいい映画だった。
山田裕貴の『抜けてるけど気が良く心優しいいい青年』の演…
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