公開初日だが、私が鑑賞した夜の回は客が5人ほどしかいなかった。
劇場が限られているのもあり、認知度が低いのか。
内容がとても良かっただけに残念だ。
10代半ばの医療従事者の女の子が主役。
上映開始…
爆弾投下後の瓦礫の様子や被害者の描写が手抜きせずに描かれていて、黒焦げ死体、ガラスで目をつぶした妊婦、木材用のこぎりで足を切り落とす、蛆の湧いた体の描写、亡くなった患者を次から次へと庭で焼却するとか…
>>続きを読む日本に生まれ日本に育つ限り
避けては通れない原爆。
当時、同じ被災者でありながらも
救護活動をしていた日赤看護師の方の手記を基に
描かれた、戦後80年の今こそ強い意味を持つ作品です。
決して楽し…
もっと大きい映画館でもやってほしいなあ。
映画って娯楽ジャンルだけど、生きてない時代を擬似体験できるものでもあると思っている。
目を背けたくなるし、見ていて気持ちのいい話じゃないのは分かるけど、これ…
壮絶。その時代に生きた人はその時代をいきるしかない。でも今と違いすぎる。今の10代が彼女たちと同じことができるか。憎むか許すか。戦時中とは言え、多くの民間人の日常を一瞬で奪った。許されてはならない。…
>>続きを読む実際の手記をもとに映像化された作品。
戦争映画と言えば兵士に焦点が当てられる作品が多いけど、今回は17歳前後の看護師を志す看護学生。
冒頭はグリコじゃんけんで遊ぶ日常の風景が映し出された後に、一…
きっかけは忘れてしまいましたがぜひ観たいと思ってた映画だったので鑑賞しました!
一変した日常の中で看護学生として、人として、使命を全うしようとした少女たちの戦いが始まったー
1945年、長崎。看護…
3人のなかで唯一のカトリックが死んでしまうのがとっても示唆的。
反戦を唱えるのが女ではなく男の役割になっているのが、「お国のために死のうとする男」と「それを馬鹿らしいと一蹴する女」という、もはや一…
平和を願う思いはヒシヒシと伝わった その意義は大きいし尊い
敵が憎い↔人間分かり合えると信じたい
の議論・葛藤は重く受け止めたい
心温まる優しさを持てるのも、愚かしい争いを始めるのも人間
他方、引…
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