邦題から恋愛ものかと思いきや、青春群像劇として抜群におもしろかった。
好景気の時代に生きる人々が必ずしも幸福ではないことは、本作に限らず例えばバブル期の東京を描いた作品からも充分に分かることだけど…
エドワード・ヤンは、『ヤンヤン』『恐怖分子』『クーリンチェ』『台北ストーリー』の順で好きだったけど、『カップルズ』が圧倒的に好みだった。初期の北野武や富田克也作品になんとなく雰囲気似てる気がした。現…
>>続きを読む『恋愛時代』を撮り終えたエドワード・ヤンは広報を兼ねるインタビューで次回作の構想として既に麻雀という題名を答えていた。本作と『恋愛時代』は姉妹作品と言ってもいい程に親近的なテーマを抱えている。たとえ…
>>続きを読む“俺たちは一心同体だ。”
一人が恋したら、全員が恋する。エドワードヤンでは3番手に来た。これは傑作。計算し尽くした画、日常的な罵詈雑言会話劇….やっぱPTAに近いものを感じる。むちゃくちゃ笑える、お…
登場人物のほとんどがはちゃめちゃだし、特に序盤女性には辛いシーンも多かったりで、初めて刺さらないエドワードヤン作品かも?とヒヤヒヤしながら観ていたのだけど、ルンルンとマルトの存在だけは最初から最後ま…
>>続きを読む『恋愛時代』を見た時、ピンと来ないなーと思ってたけど森直人さんが出てるこれを見たらかなりいろいろわかった。特にこれは儒教の映画であるという話、オードリーが儒教としては理想的な人物として描かれるという…
>>続きを読む121分という映画的許容時間内に、恋も友情も、家族も犯罪も社会も喜劇も悲劇も全部ぶち込まれている。これは単なる青春群像劇ではない。急速に都市化する90年代台北を舞台に、「愛と利潤」の戦争を描き、その…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
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