小さな頃から、詳しいことはわからないけど、悪いことをした人と思って顔の認識をしていた人。と言う固定概念がどこかにあるから、そのなんとなくな先入観で、逃げ切って自分の余命がいくばくもない状況で勝ち切っ…
>>続きを読む桐島聡の半生を描いた一本。今年は同じ題材の映画を2本観ることになってどうか?と思っていたが意外と悪くない。逃亡生活を描く中で、淡々と進む日常の中で桐島の思想や警察を恐れる様子が入ってくるのはどちらも…
>>続きを読むよくポスターで見てた指名手配犯
悪人だと思ってたけど
全くそんなことなかった
とても人柄が良かったと言うことは伝わったけど、何故左派の思想を持ったのかとか
生い立ちもしれると良かった
先輩から本…
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実在した指名手配犯の半世紀の逃亡生活。
ノンフィクションと映画という中での
フィクションを交えて作られたのだろう。
別名を使い、身を潜めながらも生活を
してたとはいえど、日常生活があった。
その普通…
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毎朝歯を磨いて、コーヒーを淹れて、インスタントコーヒーの粉が足りなくなったら瓶に詰め替えて、仕事に通って、行きつけのバーで酒を飲んで、バーで知り合った仲間たちとボウリングをして。
普通の人だったし…
逃亡劇と呼べなくはないけれど、桐島が早々に腰を落ち着けてしまう。
緊迫の逃亡劇とはまったく異なる、地味な潜伏生活。
個人的に、桐島が過激な活動に身を投じるようになった経緯等を知りたかったのだが、ほと…
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「こんな風に過ぎて行くのなら」を聴きながら思った。
本名を言いたかったのだろ。
捕まった同志は、何年も前に出所して、自由の身。
何も変わらない世間、自分のことしか考えられなくなった日本人。
正義なん…
毎熊さんを「光る君へ」で知ってすごいいい演技だったから気になりこの映画を鑑賞したけど、やはりいい俳優さんだと思った。
洗ってる顔を上げたら歳を取ってるという演出がよかった。そして桐島は割と普通の生活…
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【やさしさを組織せよ】
本作のフライヤからして、なにやら懐かしい。
子どもの頃から、ずっと街角で目にしてきた爆弾犯の指名手配の張り紙の顔、そのままだ。当人ではなく、役者の毎熊克哉の表情を使って…
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