このレビューはネタバレを含みます
2025年69本目
誰もが一度は見たことがある顔、桐島聡さん。
犯した罪を聞けば恐れられて当然の彼だが、彼の本当の姿は優しくて誠実な人柄であったことを知ることができた。
同時に、”自分の思想”を通…
このレビューはネタバレを含みます
悲哀に満ちた映画なんですが、
同時に可愛らしい映画でもあります。
「可愛らしい」という表現は、
実際に起こった事件に対して、
適切ではないのかもしれないのですが、
まさに「時代おくれ」であることの、…
いいフィクション
すごく気に入った
50年逃げ続けることの辛さ、割の合わなさが伝わる
時代おくれ、の歌詞がすごくあっていて、ぐっとくる
実際、桐島が起こした事件について考えてみると、建設会社の置き…
すっかり忘れてたけど、大学のころに「光の雨」を見てから連合赤軍事件に興味を持ち、
自分が社会に対して向ける反感を
学生運動として発射できた時代というのは
それはそれとして羨ましく感じたものだった。
…
霧島のことを勘違いしていた。
ちゃんとした知識を持たず、「指名手配犯だから極悪卑劣な人」と決めつけていたのかもしれない。
やり方を間違えてたところに問題があって、人としての根っこの部分は、他人を思…
なんだかとても幸福な人生を送ったように見えた
逃亡生活約49年なのに。
東アジア反日武装戦線「さそり」のメンバー桐島聡の、反日活動と逃亡生活を描いた作品。
指名手配の顔写真が鮮明に記憶に残って…
東アジア反日武装戦線が行った爆弾テロには断固反対であるが、日本の大企業が日本国内の労働者はもとより、日本に頭が上がらない弱い諸外国の労働者からはより一層強力で暴力的な搾取をしており、これに対して「日…
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