49年間逃亡を続け末期がんになり自ら名乗り出た桐島さんが亡くなって1年経った今年、奇しくも桐島聡さんを扱った映画が2本公開された。3月に公開された足立正夫監督の『逃走』に続き2本目。
『「桐島です…
小さな頃から、詳しいことはわからないけど、悪いことをした人と思って顔の認識をしていた人。と言う固定概念がどこかにあるから、そのなんとなくな先入観で、逃げ切って自分の余命がいくばくもない状況で勝ち切っ…
>>続きを読む久々に映画館で観て、ハズレを引いてしまったというか「もう少し何とかできなかったのか?」と思わざるを得ない作品でした。1970年代のはずなのに窓の外に2016年以降にできたはずのワタミ系の「ミライザカ…
>>続きを読む桐島聡の半生を描いた一本。今年は同じ題材の映画を2本観ることになってどうか?と思っていたが意外と悪くない。逃亡生活を描く中で、淡々と進む日常の中で桐島の思想や警察を恐れる様子が入ってくるのはどちらも…
>>続きを読むよくポスターで見てた指名手配犯
悪人だと思ってたけど
全くそんなことなかった
とても人柄が良かったと言うことは伝わったけど、何故左派の思想を持ったのかとか
生い立ちもしれると良かった
先輩から本…
実在した指名手配犯の半世紀の逃亡生活。
ノンフィクションと映画という中での
フィクションを交えて作られたのだろう。
別名を使い、身を潜めながらも生活を
してたとはいえど、日常生活があった。
その普通…
毎朝歯を磨いて、コーヒーを淹れて、インスタントコーヒーの粉が足りなくなったら瓶に詰め替えて、仕事に通って、行きつけのバーで酒を飲んで、バーで知り合った仲間たちとボウリングをして。
普通の人だったし…
逃亡劇と呼べなくはないけれど、桐島が早々に腰を落ち着けてしまう。
緊迫の逃亡劇とはまったく異なる、地味な潜伏生活。
個人的に、桐島が過激な活動に身を投じるようになった経緯等を知りたかったのだが、ほと…
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