【観る小説】
初マノエル・ド・オリヴェイラ。
世界最高齢の監督(105歳まで監督をして翌年死去)として記憶していました。
「没後10年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集」で念願の本作を観ることができま…
気付いたらエマが夫ではない違う男の隣にいたので多分寝てた。ハグってハグしに行く側の腕が上でされる側の腕が下なんだなあ。不自由な片足ですら色気に繋がるの意味分からん。レオノール・シルヴェイラ自身の若干…
>>続きを読む美しい主人公エマが道路から見えるところに立っているだけで車の事故があり、思わず中学校の美術の先生が「広告は美しい女性が多い。男性も女性も注目するから。運転中は気をつけないとね」と言っていたのを思い出…
>>続きを読むベッドの笑いに呼応してカメラが揺れ、投げ捨てられた猫がぶつかるとまた揺れる。固定ショットで地面とリンクした本作のカメラにおいて、映像はカメラそのものによるもの、という点が欠かせなくなる。現実にいかに…
>>続きを読む2025年劇場鑑賞27本目
大戦前の話かと思ったら80'sやったのね…
淡々と朗読されるナレーションに芸術的な映像と音楽が重なりあう・・・
まさしく謳い文句通り「文芸映画」の最高峰やねっ!👍👍👍…
アメリカ映画とは別の映画文法の映画を見た感覚。当たり前だけど。根は同じだけど、進化先が違う文法。無人カットにナレーションがかぶさる画面。日本語字幕が当然つくけど、あれは音で聴くべき画面。こういったと…
>>続きを読む初オリヴェイラ監督作品。「ボヴァリー夫人」を1950〜60年代のポルトガルに置き換えた作品?と想像していたが、飽くまでもモチーフにした作品だった。歳の離れた医者に嫁いだエマが暇を持て余した挙げ句、男…
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