アブラハム渓谷 完全版のネタバレレビュー・内容・結末

『アブラハム渓谷 完全版』に投稿されたネタバレ・内容・結末

エマは船に乗る場所の板が壊れてて、落ちることはまえからよく知っていたのであのインテリのひとの予言の通り、生まれた家に死ぬために戻ってきたように思った。
白いドレスに青いリボンをまたするところでそう思…

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メタフィクションがギュイーンとギアを上げてくる瞬間、ほんとうにぶち上がる。しかし、あの女との抱擁、フレームインアウト(を待つための)長回しはシャンタル・アケルマンを見せられているみたいな嫌さがあった…

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わりときっちりナレーションがあるし、セリフも文学的。
哲学的というかとにかくいろいろ掘り下げて語るとこ、嫌いじゃない。
こういう理屈っぽいのも自分なりに噛み砕きながら、なるほどーっと面白かった。

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いつの時代設定なのか分からない。
エマと父親が話をしているシーン、父親の背後にはモナリザ、エマの背後はミロのヴィーナス。エマは一通り男性と関係を持っていて、気になるがこの作品では重要ではない。

結婚とマヨネーズは違うのよ!!
(エマの結婚はマヨネーズだった)

誤解を生むから友達がいない。
(わかりみ)

美しくなくても人生ハードモードなんだから、美しかったら色々大変だ。

丁寧に2回も橋…

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沈黙の中で一生を洗濯に捧げた名も無き女性達のことを考える。
信仰と家族を捨て去り、自由と孤独という病を抱えた近現代以後の女の生き方を、沈黙の女性達はどう"観る"だろうか。

差し出す側か、差し出され…

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☆時代設定をぼやかしたまま最後まで走り切りました。
☆でも、特に力むことなく、技巧に走る訳でもなく、あくまで優雅で堂々とした203分でした。
☆1908年生まれの監督(マキノ雅弘と同い年!)による9…

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😴唐突に猫がこちらに向かって投げられてびっくり(カメラも揺れてた)
耳と口が不自由な洗濯婦との抱擁は渓谷の男たちに対する連帯かなと解釈した。女性蔑視と同性愛嫌悪に対して。

キチガイ美人と顔の濃い男たちの会話劇
景色と色使い、そして繰り返されるドビュッシーが良かった
死ぬほど退屈な映画だと覚悟していたが、そこまでではなく、三時間見続けられた 

鏡を使うなど、位置関係が…

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上質で優雅で無駄のない美しいい映像が3時間以上ひたすら流れてくる幸福感。長いなとは感じたけどずっと引き込まれていた気がする。ナレーションのちに場面が映像で後追いしてくる展開がずっと続くのが今までにな…

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