霊柩車のドライバーとして暮らすミャグマーは、若僧侶と出会うことで、自分の生き方を問うようになる。ミャグマーはそして、辿り着く。首を突っ込む。一人の女性に魅了されて。
これは罪と罰。大きな贖罪。
一…
さてこれは日本で劇場公開されるのだろうか…。わたしは好きだけど、買う配給が現れるのか見ものである。『セールスガールの考現学』で見せた音楽の抜群の使い方はさることながら今回は霊柩車のドライバーが主人公…
>>続きを読む実は細部まで凝った凄い映画。若い僧侶に向かってマルケスの「百年の孤独」をそらんじる主人公。十余年の地獄のような刑務所生活で「百年の孤独」を暗誦できるまで耽読したのだろう。本物のラクダが出てくるあたり…
>>続きを読む【内面の深淵には神と悪魔が共存している】【大阪アジアン映画祭】
■あらすじ
霊柩車の運転手として働く男は、盲目の父親を置いて夜ごと街へと繰り出す女に出会い、犬が飼い主を求めるようにつきまとう。
やが…
モンゴルの霊柩車って、
日本のとそっくりなんだなぁ。
日本独特のものかと思ってた。
主人公のキャラクター設定が、
吃音で、刑務所帰りで、
異様な頭数の犬を飼ってて、
人工透析してて
あの風体でって…
『セールス・ガールの考現学』監督の新作。語り口の鈍重さと2時間のランタイムで長く感じたが、生と死や罪と罰といったテーマや、キャラクター造形など魅力は多分にある作品。何よりラストの強度が凄まじく、全体…
>>続きを読む【第20回大阪アジアン映画祭 コンペティション部門出品】
『セールス・ガールの考現学』の監督新作ということで期待していたが、これはダメでしょ。今回大阪遠征で観た映画でワースト。
間延びした展開、ス…
主人公の目力と漂う倦怠感、ハタチのお坊さんのキャラクターが良い。
移動しながら食べられるアイス売りの車に乗りたい。
文化や倫理観の違いに驚きを感じつつも飽きさせない画作りに魅了された。
脚本にもう少…