思った以上に娘と父親の話しだった。
これと言ってはっきりとしたストーリーが無く不思議な映画だったけど、子供から見たら大人の行動や感情は滑稽だけど、自分も徐々に大人になっていく、という感覚が蘇った気が…
《危うくまばゆい11歳の夏》
タイトルの『RENOIR』の“O”の形がいびつなのはまだ完成していない彼女の心を表しているのでしょうか。
第78回カンヌ国際映画祭、コンペティション部門出品作品に選出…
フキ11歳、昭和をかく彷徨す、といった映画で、フキは冒頭から死に向き合っている、というか、フキの目の前には死が横たわっている。フキの父はしにかけている。しかしそれは特別な非日常であるわけもなく、粛々…
>>続きを読む私はずっとスペードのエース!!って思ってたのに全然出てこなかった♠昭和のまさにあの時代、たまに見え隠れする大人の世界に興味津々だった頃を思い出してノスタルジーな気持ちになった。
思春期の不安定さや…
カオスだった、ノスタルジックだった、空が綺麗だった
小学生の頃めっちゃ思い出したな、
小学1年性の頃、友達(だと思ってた)2人とすぐそこの公園(あの頃の自分にとっては大冒険)に自転車で行って、遊ん…
物語に集中できなくなる理由から、自分の経験に重ねたくない/重なるような話はあまり好みじゃない
自分の諸々と重なりいろいろ思うことありという感じなのに、違和感というか不快感がなくて不思議な感じだった…
その瞬間に感じたことをそのまま感情として表現していいんだと思った。
ひとりで新しい世界に触れて変化していくフキの、想像と現実が近づいている。けど、どこかで一線を超えないような綱渡りをしている感覚にな…
人にどこかしらあるズレとか気持ち悪い部分をすごい細かく描いていた。
お母さんのファミレス店員に対しての態度なんかも、別に普通っちゃ普通なんだけど絶妙に高圧的で、そういうところにコミュニケーションの齟…
光と影の使い方が秀逸。ヨーロッパ映画を観たような感触がありました。感想がとても難しい作品なんだけど、妙に刺さりまくって余韻がかなり残っています。
初めのほうのゴミ捨て場のシーンで、雑誌の「FO…
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