主人公フキのまっすぐな視線が突き刺さる作品だった。
小学5年生ともなれば、親の顔色や周囲の状況をある程度察して考えられて、それでいてまだ子供らしい無邪気さもある年齢。
あのくらいの時の自分はどう…
2025年7月 新宿ピカデリーで
・冒頭の作文で示されるように、人が居なくなってしまう事・喪失感が分からない少女・フキが、その感覚を理解するまでの話だったように思う
└そして、居なくなってしまう人、…
ルノワールっつうかレンブラントだぁ(※知ったかぶり)な陰影の画、逆光は正義、夕陽や炎や室内の灯といった暖色と夜明けの青を捉えた色づかい、画面手前にナメモノが入る緊張感、食器棚の窓かなあ上手側にダブっ…
>>続きを読む11歳の少女フキとフキの父である圭二の生と死の対比は執拗な左右のカメラの動きによって表現される。しかし、映画の序盤から中盤でフキは図書室で飢餓で死にいく人間の写真集を読んだり、戦時中の映画?を友達…
>>続きを読む友達が死んだ。悲しくて涙を流す。
それは他人への思いやりの涙なのか、
それとも自分が傷付いて悲しいからか。
人は思っているよりも自分の感覚を1番大切にしている。
現状の負担を背負っているため、心に…
感想を言語化したくなる映画
小5の自由奔放さとそれぞれの大人の価値観が入り乱れてた
どうか染まらないで、そのまま歳を重ねたかった
「気持ちわかる」「つらかったよね」って、簡単に言うな
気持ちを勝…
フキがめっちゃわたしのお姉ちゃんの幼少期を見てるみたいだった。
多分私が産まれてなかったらフキみたいな感じだったんやろなあ
友達と映画観てたんだけど見終わった後話すことなくない…?って思ってたけど…
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