五感に直接語りかけてくる。これは”感じる”作品だ
余計なものが一切なく、多くを語らない。
直接的なことがないからこそ、見ている私たちに想像する余白が生まれる。
余白の美。
かっこよくいうとそんな…
愛の形、愛の持ち方って人それぞれ。
噛み合わないだけで愛情はあるのに、すれ違って切ない。
日照りの長崎はそれぞれの心とリンクするかのようにカラカラに乾いていて、外が映る度に熱気でゆらゆらと揺らめいて…
散らし書き
戯曲が原作とあって、台詞回しが演劇っぽい。ぴかーんってわたしも消えてしまいたい、の台詞とか、雨が降って2人で喜びまわるシーンとか映画というより演劇っぽいな〜と。映画だと全員声が小さいが、…
物語が始まった途端から感じた、
あ、この空気感、温度、知ってる
と思ったら松田正隆原作で納得。
でもこの松田正隆だと数秒で感じ取れることがほんとにすごい。
オダジョーと松たか子の関係性もすぐに感じ取…
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