親に問題を抱えた2人の大学生が少しずつ心を通わせていく。特に諦念の表情で暗く淡々と物事を呑み込む南沙良が良かった。勿論馬場ふみかも。
その2人に加え本田望結と過干渉な親、新興宗教といった諸問題、裕福…
こういう心の拠り所の映画がずっと存在し続けてくれますように⭐️と願いました。そう思いながら映画館を出て事後情報を集めていると、脚本・監督は、だいすきな私の心の拠り所のような方々でした。
本当に愛され…
武田綾乃の同名小説の映画化である。
ネグレクトを受けている女性同士が支え合って生きていくという点でシスターフッド映画の系譜に入ると思うのだが、徹底した親子愛の拒絶を感じる作品だ。武田綾乃は『響…
原作未読。まず、主人公の荒んだ生活を台詞ではなく映像で語り切る冒頭から基礎体力が突出している。ファーストショットは半透明の遮蔽物越しに捉えられた陽彩の室内。続く仕事場の水族館にて、同じような遮蔽物(…
>>続きを読む具体的に何が悪かったとかなく、刺さりきらなかった。なんか全体としては悪くない気もするのだけど、どこかでピンときてないというか。
でも台詞が悪い意味で強すぎる、みたいなのは感じたかも。この台詞言わせ…
Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会