【許されたい、わたしがわたしで生きることを】
傑作ですねこれは。上半期に公開されていたら、間違いなくトップ3にランクインしていた作品。同じ大学生としては共感できる箇所も多くあると同時に、全員が1人で…
武田綾乃の同名小説の映画化である。
ネグレクトを受けている女性同士が支え合って生きていくという点でシスターフッド映画の系譜に入ると思うのだが、徹底した親子愛の拒絶を感じる作品だ。武田綾乃は『響…
原作未読。まず、主人公の荒んだ生活を台詞ではなく映像で語り切る冒頭から基礎体力が突出している。ファーストショットは半透明の遮蔽物越しに捉えられた陽彩の室内。続く仕事場の水族館にて、同じような遮蔽物(…
>>続きを読む具体的に何が悪かったとかなく、刺さりきらなかった。なんか全体としては悪くない気もするのだけど、どこかでピンときてないというか。
でも台詞が悪い意味で強すぎる、みたいなのは感じたかも。この台詞言わせ…
Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会