能登の物語を観ることで能登の人を応援できれば……なんて些か傲慢な意気込みで観始めたが、むしろこれは能登の外側にいる人々を奮い立たせるエンパワーメント・ドキュメンタリーだ。
衰退の一途を辿る民主主義を…
とても良かった。五百旗頭監督らしい、日本の縮図としての地方議会のあり方ド詰めスタイル+手書きの新聞で地方のあり方を啓蒙しつつボランティア活動に勤しむ方の地べたジャーナリズム取材、そして取材中に能登を…
>>続きを読む五百旗頭監督の3作目。
24年の能登半島地震の前から撮られていることを考えると、地震の前から目をつけていたんだろうけど、批判感はこれまでよりも薄め。
町長や新人議員、そして町の聖人と多くの方が登場…
2025年映画館鑑賞映画35本目
ポレポレ東中野。
7月3日鑑賞。
鑑賞から2ヶ月近く経過してしまいましたが、とても面白かったです。
最初は震災後を追ったドキュメンタリーなのかと思っていたの…
デモクラシーとは、民主政体、民主主義、日常生活での人間関係における自由や平等などの意味合いを持つ言葉。昨年元旦に発生した能登半島地震に対する民主主義は果たされているのだろうか。
国が、行政が、とい…
今の時代、こういうじんわり大事なことを伝えるドキュメンタリーって大切だなと思った。取材対象者ともいい関係が築けてたのも端々から感じられる。あと監督が上映後に20分くらい1人でしゃべり続けてて、カリス…
>>続きを読む記憶を辿ってみると、ドキュメンタリー映画を劇場で鑑賞する機会って今まで無かったかも…ただ、本作は「はりぼて」の五百旗頭幸男監督作だから、観たいなーと思って。
幸い、地元の劇場で公開との事で初日に鑑…
(C)石川テレビ放送