一昔前は性転換手術イコールモロッコのイメージがあったけど、なるほどそういう経緯があったのかと。世の中の理解が進んできたのはここ最近の話だし、当時の偏見と差別はとてつもないものだったろう。
担当弁護士…
このレビューはネタバレを含みます
あーこういう意見よく目にするなあ」っていう、トランスジェンダーに対する様々な意見が言語化されていた。
しかし、良くも悪くも登場人物全員がステレオタイプに感じてしまった。
昔のドラマ風に撮ってあるの…
国民は何人たりとも…
子孫を残せない者は人間ではないのか?
バカにしたり、殺したりしてもよいのか?
裁判官の最後の質問に涙が溢れました。
そもそもの裁判の発端を思うと、政策に翻弄された茶番劇じ…
メインのキャスティングにより、当事者の思いが見え隠れする部分など、題材もキャッチーで良かったと思うのですが、本がイマイチ感ありました。
せっかくこのキャスティングでやるなら、もっともっとリアルな声…
「宝島」、そして本作は日本社会のマイノリティを題材とした作品であった。別段マイノリティがテーマになることは映画作品において珍しくはないが、本邦においてフィクションとしてではなく、歴史的な事実に基づき…
>>続きを読む誘われて鑑賞し、全く刺さらず。
性的少数者に感情移入出来ず、一番肝の裁判の証言シーンが長ったらしく感じる。BGMが少ないのも悪く映った。
性別適合手術を受ける中での自己同一性に悩む心の動きが本当に難…
「過去に」苦しんだ人たちを題材とするなら、もう少しロケ地や小道具に気を配って欲しかった
車は昭和だがベンチは現代だったりと、ところどころほぼ現代で気が削がれたし、部屋のシーンが多かったのに家具の配置…
『ブルーボーイ事件』日活の旧オープニングロゴでニヤリ。時代の再現性への配慮が映画の説得性を支えてる。役者陣も適材適所。大仰さもリアルな中村中が良い。作品選びがいい錦戸亮の弁護士もハマる。実に良い作り…
>>続きを読む自分が生まれる前とはいえ、1969年に有罪判決受けたこの事件そのものを全く知りませんでした。
キャストも実際のLGBTQの役者たちが演じていて、本来映画はこうあるべきだよね!と、日本映画のキャスティ…
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