冒頭で本作が事実を基に作られている映画だと知らされます。
それを踏まえて映画を観ていると、この事件の記憶が蘇ってきました。教師が児童を虐めていたという事件を見聞きして憤りを感じたのを覚えています。
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薮下が裁判で答弁するシーン、同じシーンなのに1回目と2回目では全く違う感情で観ていて、よくある手法ではあるけれど、ここまで180°感情が振り切る経験はおそらく初めてで感動した。
拓翔が自殺を図った…
大人の汚いところがぎゅっと詰まった感じ。
この社会ではいい人が損してしまうんだなと映画を通して改めて思った。結果的には無実が晴れたのでよかったけど。でもあの親子の現在を知らないといっているところから…
あまりにも怖いことがわかっていて、原作本は読めずじまい。
事件のあらましは知っていましたが、映画とはいえ、かなりえげつない事件だったんだな、と改めて痛感。
ちょっと癇に障ることがあったのかもだけ…
2025/07/15㈫
イオンシネマ港北ニュータウンで鑑賞
綾野剛の魅力満載の作品!
この映画を見て、それでも教師になりたい人はいるのでしょうか?
いや、この映画を見て、それでも教師になりたい…
嘘によって、意図も簡単に社会的抹殺を受け、なんの関係もない第三者による謎の正義感によって生活基盤さえ徹底的に破壊されていくことの恐ろしさ。
それ以上に、
突然一気に社会の敵とされた者を強い心で支え続…
実話ということを知って驚いた。こんな家族にあたるなんて、交通事故、もしくはそれ以上にダメージのあることだと思う。綾野剛演じる主人公とその息子のやり取りは良かったな。俳優たちも役にぴったりのキャスティ…
>>続きを読む2025年 日本
本作は、2003年に福岡市で実際に起きた小学校教師による体罰事件を題材にしています。
原作は福田ますみ著『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』
予告編を見た印象は教師サイド…
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