スリを辞められない青年が
女性に恋をする?お話。
スリのお話を探してる時に昔見た。
たしか中村文則氏の小説『掏摸』を読んでこんな格好いい文章あるかよと感極まって探し出したんだった気がする。
モノ…
何とも重厚。
「手の知性」という言葉を聞いてなるほどと思う。いたずらネコみたいにしなやかな手の動き。
美しい白と黒の画面。自然に物語る目線。ブレッソンの演出はいいなぁ。
男たちが微妙に気持ち悪い前…
ロベール・ブレッソンがドストエフスキーの小説を原作としたのは、長編13本のフィルモグラフィのなかで、『スリ』(原題:Pickpocket, 1959年)と『バルタザールどこへ行く』(原題:Au ha…
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