【スリに誇りを見出す男の行方】
■みどころ
スリを生業とする男性と彼に惹かれた女性のお話。
主人公ミシェルは手先の器用さからスリを生業とするようになり、隣人の娘ジャンヌが密かに彼に思いを寄せて云々……
2Kレストア版と同じ感想↓
初ロベール・ブレッソン。ロベール・ブレッソン傑作選で観た。上映時間が76分と短く、ブレッソン入門としても知られる一本。貧しい青年がスリに目覚め、その世界にのめり込んでい…
スリの味を知ってしまい、着実に腕を上げていく主人公。
手指のしなやかな動きや、それを追うスピード、足元を映すところなど、軽やかで鮮やかで惹きつけられる。
犯罪の瞬間に見惚れてしまうという不思議な背…
ロベール・ブレッソンの中では劇的で、滑稽で、見やすいのではないか。ナゴヤキネマノイで鑑賞。入口を見つけるのに困難。これからはお世話になるはず。
ロベール・ブレッソン傑作選ということで、スリ。面白い…
このレビューはネタバレを含みます
ヌーベルバーグに備えて
ブレッソンってめちゃくちゃミニマリズムなイメージだったから思ったより劇伴とモノローグ使ってて驚き
特に主人公の思考とかが全部説明してくれてるからとても分かりやすく見れる
ス…
スリのシーンすごい!カメラが追っていくワンカットは、会話はなくて周りの雑音が強調されることで、当たり前のことのように起きる感じがした
抵抗と同じくフレーム外の音が印象的、特に競馬場のシーンでのがたん…
君に辿り着くまで、随分と遠回りをした。
【感想】
遺作の《ラルジャン》と比べるとテーマがより青くミニマルだが、個人的にはだからこそむしろ良いと言える。
犯罪行為や牢獄といった社会の外でのみ他者に到…
傑作。露悪的でない、透き通った官能。
手は、行為者としての人間の象徴だ。
それが人道的なものであれ残酷なものであれ、人間が意志を行動に移す際、必ず手はそこに関わる。
この映画では人間の持つ多面性・多…
絶対胸ポケットから財布盗むの分かるやん!ってなったけど、それは多分映画用にやってるのであって、本当ならもっと分からないんだろうなと思った。あるいは当時この映画を見た人は、本当にこのスリのスリル?を楽…
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