傑作。露悪的でない、透き通った官能。
手は、行為者としての人間の象徴だ。
それが人道的なものであれ残酷なものであれ、人間が意志を行動に移す際、必ず手はそこに関わる。
この映画では人間の持つ多面性・多…
絶対胸ポケットから財布盗むの分かるやん!ってなったけど、それは多分映画用にやってるのであって、本当ならもっと分からないんだろうなと思った。あるいは当時この映画を見た人は、本当にこのスリのスリル?を楽…
>>続きを読む手の色気が存分に現れている映画 画面越しに触覚が伝わるかのような精緻さで冒頭からゾクゾクさせられる
クローズアップされた手、受け渡す動作の反復と変奏、半開きのドア、挿入される音や語り、映されない決定…
カッケー! 繰り返されるディゾルブからのつなぎ。ミシェルが無言でスリのテクをレクチャーされるとこなんか、もはやカンフー映画のそれだ。スリの手元アップはそれだけですばらしいが、顔をきほん映さない貨幣の…
>>続きを読む安心して呼吸ができない、不安と緊張と、高揚が満たしていく名匠、クロード・シャブロルの高貴なる贈り物。
大学生の男。男は自らの「スリ」の才能に気が付いた。高揚のなかで同じ境遇の同僚と連携し、男は罪を…
このレビューはネタバレを含みます
<犯罪にハマった男の更生>
初ブレッソン作品。もう雰囲気からして最高にクール。なんか多少説明がなくて難しかったかな。ラスト大好き。見てる途中は退屈だったけど、その"退屈"の中にもカタルシスがある。…