1991年の初公開時に見てジュリー・デルピーのはかなくも美しい姿に魅了され、それ以来なんとか見返したいと思っていたが、ソフト化されずサブスクにもあがらずで諦めていたところに今回の4K版劇場公開…
記…
このレビューはネタバレを含みます
「人生には、上り坂もあれば下り坂もあります。もう1つあります。『まさか』という坂があります。」
— 小泉純一郎
偶然か運命かそれとも宿命か、飛行機が砂漠に胴体着陸するときでさえ合理性を発揮して動じ…
ジュリー・デルピーの静かに佇む絶対的な美の力で成り立っている映画。偶然の列車を恐れていた恐れていた男が、奇しくもそれに轢かれることで己の罪を自覚する。美しくも痛々しい愛の悲劇だった。
初めてシアタ…
このレビューはネタバレを含みます
切ないグリム童話みたいだったけど
見方を変えてみると
普通の恋愛映画にも思える。
運命の悪戯とでもいうのか
間違った線路を
正しい線路だと思ったとしても
何れ線路は繋がっていく
絶望的なのに
人…
人とめぐりあうことが
いかに価値あるものかを知れる一作。
旅をして、若く美しいサベスと出会うフェイバー。
理論値を信じるフェイバーは、
サベスの信じる奇跡や偶然を斜めから見る。
本能で惹かれた…
生涯ベスト10に入る最高の映画だった。
終止構図は美しく、編集のテンポが自分の呼吸とピッタリ合って、見ていて凄く心地よい映画だった。
飛行機事故よりも偶然の列車に乗ってしまうことの方が恐怖だと語…
サービスデーかどうかは分からないが、客は多く年齢層が高かった、地域性が関係しているのか、していないのか、そのあたりは何とも言えない。単なる偶然ということもあるだろうけど。
【↓以下ネタバレがござい…
予想外のラスト…ワクワクしながら見たけど、予想外をさらに超える予想外に圧倒されて、
なんだろう、余韻に叩きのめされた
ジュリーデルピーの美しさが頭から離れないのは当然のこと、
倫理に反する部分もあ…
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