本人の習慣だけでなく、誰かの気配を感じながらでないとなんだか落ち着いて眠れない、という描写はとてもしっくりきた。
派手ではないけれど、ああ、観て良かったなぁとしみじみ感じられる作品だった。
すぐ…
海を見たことないのに水泳が好きなチグハグな主人公が、下階の孤独死した住人と付き合ってることにして、仮想の付き合いたての1番楽しい時間を過ごして世界と接続してくみたいな話
ただ、ラブラブな恋人が本当に…
定年間近の頑固な初老爺ちゃんが、普通の生活、淡々とした日常、を送っていて、ひとりで居るときは静かに時間が流れてて良かった。落ち着く。1人が好きな人にとっては心地いい時間。
後任のパブロは年上女性の…
朝9時から本作を観たの、とても有意義な時間だった
拾っても、遺品の数が倍になるだけだぞ、、と思っていたけれど彼の愛はひたむきで、真っ直ぐで、嘘偽りがない 冒頭の偏屈もなんのその、笑顔さえ見せる変貌…
シンプルなクローゼットの独り者マルティネスの物語。カウリスマキの映画の片隅にいるダブルのスーツ男と同化したようだ。(だって「枯れ葉」のポスター見てるようだもの)
マルティネスの私服がadidasセ…
冒頭のタイトルクレジットが心掴まれた!
洒落すぎだろ!
偏屈ジジイはじめ登場人物最初あまり好きになれなかったけど後半につれて愛着わく
特に誕生日パーティーのシーンね、二人が来てくれて良かった。
あと…
ズルい!こんな主人公を好きにならないわけがない!既視感はあったけど、とても丁寧で面白かった!最初らへんにあった、テレビのくだりよかった!僕の家も壁薄くて、音とか聞こえるけど、全然気にならないし、むし…
>>続きを読む抑えながらも豊かな色彩とたっぷりしたカメラワーク、ダブルのスーツを着こなす紳士が出てくる映画だけど。。
これは高純度の変態映画。
階下で孤独死した女性の遺品の中に主人公宛てのプレゼントがあったこ…
メキシコ映画
ロレーナ・パディージャ監督初長編作品
パンデミックでの若者と高齢者との関係性の変化から着想を得て制作
メキシコに暮らす60歳チリ人のマルティネス
偏屈で人間嫌い
仕事、プール日々の…
切り口が斬新で面白い。そして、この時代、誰もがマルティネスにも隣人にもなり得る。だからこそ、この映画を無視できないし、自分ごとに置き換えてしまうのではないだろうか。
家族を持たず趣味を持たず、仕事…
© 2023 Lorena Padilla Bañuelos