『ロゼッタ』
原題または英題 Rosetta
製作年 1999年。上映時間 93分
製作国 ベルギー・フランス合作
ベルギーの映画作家リュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ兄弟が、どん底の生活から…
深い無力感に満ちた作品だった。
家族はまるで底なし沼のように主人公の足を引っ張り続け、新しい人生へ踏み出そうとしても、その重荷に縛られ、前へ進むことができない悲しい少女の姿が描かれている。
仕事…
圧巻
プライベートがないかのようにカメラの窃視に晒され、理不尽な世界に蹂躙されながらも、施しを拒むロゼッタ
崩れ落ち、立ち上がった後の無音のエンドロール おそらくあの瞬間にこそ、ロゼッタの生を決定…
理不尽に屈する事がこの世の条理で。
その中でもロゼッタは理不尽に抗う。
ただそれを客観的に見るのはかなり堪える。
世紀末の質感。
ロゼッタはドスドス歩くし、カメラはぐわんぐわんする。結構クセのある…
幸せになるんだよ
そう願ってやまない
いわゆる親ガチャに失敗した場合
この救いのない日々からどうやって
抜け出したら良いのだろう
知恵を絞り、真っ当に、懸命に生きても、
社会も現実も厳しく、抜…
宮台真司先生のおすすめ
実は一度疲れている日にダルデンヌ兄弟の過去作に挑戦したのだが、あまりの抑揚のなさに即寝落ちしたことがある。
今回満を持してダルデンヌ作品に挑戦。結果すごくよかった。決して…
ひとつのシークエンスが1カットで撮られていることがほとんど。それでここまで脳裏に焼きつく映像を構築しているのだから、超絶技巧としか形容できない。生理痛をドライヤーの温風で和らげるところは、男性の自分…
>>続きを読むロゼッタがとにかく走ってる。
そしてその走りになぜか惹きつけられる。
ガスボンベを運ぶラストシーン。
言葉はない。
動き、視線、息遣い、それだけ。
それなのに、とんでもなく夢中になった。
スマー…