ビッグ・シティ デジタルリマスターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ビッグ・シティ デジタルリマスター』に投稿された感想・評価

不条理映画に慣れきっているので、エンドを俄かに信じられない
はな
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夫が嫌な人じゃなくてよかった
Haru
4.3

かなり前に一度でも観てる。
でももう一回観ても、やっぱりよかった。

サタジットレイはインドの小津か。
あの時代にしてみれば、良い関係の夫婦じゃん、と思ってみたり。

こういう女性が苦労しながら道を…

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思惟
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1950年代のコルカタにおいて、主婦が訪問販売員として働くというだけで家族から反発を受ける状況は、想像に難くない。そのなかで、女性の社会進出そのものの是非を描くだけでなく、その過程で生じる「困難」と…

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lopt
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サタジットレイのバックボーンを知るとより、芸術を学ぶ機会に恵まれた「教養」あるお坊ちゃんが西洋に影響を受けて作ったことがよくわかる。この映画だけでなく。でもやはりサタジットレイはすごい。
前半退屈だ…

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Rin
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インドの家父長制に映画で対抗するサタジット・レイ──とある家族の家の中から映画は始まる。夫は「父親と同じく俺も保守だ」とのたまい、妻が働き始めることを快く思わない。妻は家に居るべきだと考えている典型…

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煙
3.8
ゴンドラを吊るすワイヤーロープの長回し。室内セット。オフィスセットの窓外からの切り返し。微熱で寝込む子ども。
3.2

架線に始まり街灯で終わります(物語の主人公はコルカタという大都市なのだと言わんばかり)。それはそうと西洋世界のものの見方をふんだんに取り入れた(言ってしまえば都会の御坊ちゃまが作る)「教養高い」アジ…

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【サタジット・レイ】
2010年英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」80位。

【サタジット・レイ】
2012年評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映…

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