秋立ちぬのネタバレレビュー・内容・結末

『秋立ちぬ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「泣いて良いんだぜ、秀男」と言いたくなるシーンがいくつもある
秀男は漢だよ

さすがの一言。

結局大人はな~んにも
わかっちゃくれない。

母親も唯一の友も失った彼だが、
これから東京で力強く
生きていってほしい。

悲しいだけではなく
そういう優しい眼差しが
成瀬映画には…

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取ってつけたような題名だけど。

夫を失い息子を連れ信州から兄を頼って上京した乙羽信子。兄の下に子を置いて旅館に勤め始める。ほんのりとした色香を感じさせる年増女。その旅館の客が神戸からやって来た加東…

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子供時代に特有の無力感が鮮やかに切り取られている。
人生は万事塞翁が馬であることを少年を通じて成瀬は我々に提示してくれる。ここにあるのは、人生の絶望感や希望的観測では決してない。
彼はいつも「リアル…

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<大人の身勝手さを子ども目線で描く>

子ども目線で描かれた大人の世界は醜悪で、子どもたちを翻弄する大人の身勝手さを辛辣に描く。
あくまで大人に向けた映画である。
子どもを捨てた母親への少年の相半ば…

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ラスト、トリュフォーの「大人はわかってくれない」を思い出した。でも海には向かわないんだよね。屋上から見るだけ。

@新文芸座 35mm

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