アフター・ザ・ハントの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アフター・ザ・ハント』に投稿された感想・評価

reimen
3.9

正義を掲げる者、保身に走る者、立ち位置を理解せず突っ走る者。アメリカの社会情勢をベースに描かれているが国・性別問わず誰もが成り得る要素のように感じる。渦中にいる人間が内省する事の難しさについて鋭い角…

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ルカ・グァダニーノの新作ジュリア・ロバーツ主演という事前情報だけで観たが、引き込まれた。
表向きは、ジュリア・ロバーツが演じる教授アルマが、同僚のハンクに性的暴行を受けたという生徒の告白を受けてどう…

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3.0

ルカ・グァダニーノは毎回誰かしらの脚本家とタッグを組んで映画を撮っているが、今作で脚本を務めたのはグァダニーノと初めてタッグを組んだノラ・ギャレットという女性の脚本家だったためか、今までの作風と大き…

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3.5

イェール大学の哲学科を舞台に、教授と学生のあいだで起きた騒動の後先を描く、Amazon制作映画。
監督は『チャレンジャーズ』『クィア』の ルカ・グァダニーノ。

これまた、飲み込みづらい作品だ。道具…

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Null
4.1
まず撮影と衣装が素晴らしい。

でも何故ここまで露骨にTAR/ターな映画を撮る必要があるのか、と考えさせるところまで含め、意図的であると考えざるを得ない、という面白さ。
3.3

真実がどうだったのかということよりも、誰の味方につくのか、自分の立ち位置をどうするかという心理的攻防が中心に描かれる。
それはもちろん自身と相手との関係性によって変わるし、性別や人種によってバイアス…

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KEKEKE
3.0

- MeTooそのものを、人類にとって根源的な社会行為の一形態である、という前提に置き、その「後」に生じる精神の揺れ動きへフォーカスした作品にみえる。独特なのは、その前提に依拠する時間軸として、現在…

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BLCK
3.7

『アフター・ザ・ハント』は、真実というものが最初から存在するのではなく、時間や関係性の中で“構築されていくもの”なのではないか、という不穏な問いを突きつけてくる作品だ。

名門大学の哲学教授アルマを…

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犬
-
最後のカットってなんだ????

生々しい会話劇をもう一度観たい
モヤモヤする終わり方にぴったり

ジュリア・ロバーツ演じる教師は、教え子が男性教諭から暴行を受けたと告白しても俄に信じようとしない。全てに対し「私は冷たい人間だから」と明確に引き続ける自他の境界線。ルカ・グァダニーノの旺盛な創作意欲…

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