ここではないどこかでの作品情報・感想・評価

『ここではないどこかで』に投稿された感想・評価

yuzu
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映画の撮影現場がなんとも楽しそうやな。
何より監督がいい奴そうでおもろい。ヒロインが出演してくれるってことになったら「教授!来てくれたんですかあっ!」みたいに喜ぶし、撮影中に「とんでもねえ演出考えち…

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確かにロメールっぽい。ニューヨーク在住の哲学科の大学教授と芸術家の夫婦。夏休みに別荘地で行われる不倫。インテリっぽい軽妙洒脱なやり取り。今回の特集の3本の中で「アメリカ黒人」という濃淡で言ったら一番…

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安定と不安定、我慢と自由のバランスって難しいんだなーという頭の悪い感想。
台詞付きで出てくる人たちみんな気が強くてキャラが立ってる。生命力に溢れていて陰キャの私には眩しかった。おわり
りこ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

楽しみにしてた黒人映画傑作選②
ここではないどこかで
(原題:Losing Ground)

大学で哲学を教えている教授のサラと、画家の夫
画家の夫の絵画が美術館に売れたことで、夏はバカンスに出る。…

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flyone
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アフリカ系によって撮られたからといって、あらゆる作品が、白人社会におけるアフリカ系の生きづらさを告発してはいない。事実、『ここではないどこかで』は、家父長制への抵抗をアフリカ系作家的リズムで撮った野…

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前半は安定した理知的なサラが描かれて、しかし後半にいくにつれてもっと感性的な世界の中に向かって出て行こうとするサラがよってたつ土台を失うところが描かれる。男を殺す引き金を引くのはサラ自身だが、悲しげ…

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o
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哲学が専門の黒人女性教授が主人公で、夫は世間に認められはじめた画家という設定からしていい。
結婚10年目にして夫婦の危機というか、お互いよく理解しているが倦怠期を迎えているよう。
夫は美術館に絵が売…

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J
4.4
このレビューはネタバレを含みます

色、光、空間、キャラクター作品の中で言及される芸術的要素全てをちゃんと実践している面白い作品。エクスタシー研究をする妻が夫のエクスタシーにブチギレる演技は圧巻。妻が現実社会で望んでいることを主演映画…

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前半はほぼ寝てたけど映画製作くらいから起きた。めっちゃ面白かった。

#ここではないどこかで
生真面目左脳派な大学教授の妻と直感型右脳派な芸術家の夫の痴話喧嘩に暮れるひと夏。
軽妙で辛辣で黒人映画でフェミニズム映画でバカンス映画で、ロメールのようなフランス映画気質ま…

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