冴えない女子が社内で連続殺人して死体を家に持ち帰って住む話。サイコのオフィス版でスタイリッシュな芸術肌も地味。芸術肌はいいんだけど何かリンチの二番煎じ感が鼻に付く。何か死体と暮らすって価値観は日本は…
>>続きを読む眼鏡でボサボサの髪。
どう見ても冴えないOLであるドリーン。
そんな彼女がリストラの噂を聞きつけ、ふいなことから殺人に目覚める。
タイトルで想像がつくのがもったいない殺人鬼を描くが、豹変する様があ…
何も映っていない付けっぱなしのテレビ画面に付着している無数のハエ。斜め上の視点からスローに曲線を描いていくカメラワーク。ふとした瞬間にディテールの魅力やら禍々しさが唐突に発揮される。いかにも90年代…
>>続きを読むシンディ・シャーマンの長編。フェミニズムとしての映像表現。中心の女性(キャロル・ケイン)はシャーマンそっくり、芸術家が映画を撮ると己の分身(思想だけではなく顔貌も)を主役に置きたがるのは何故なのかを…
>>続きを読むあらすじ
地味で目立たない古参OLが、たまたま上司を事故死させてしまった事で趣味に開眼。
職場の同僚達を次々に殺していく。
感想
内容よりも独特の雰囲気を大事にしたい感じ?
その感じが好き、という…
リストラを通告されたさえないOLのドリーンは、あるとき上司を誤って感電死させ、自宅の地下室にその死体を隠すことにした。
それがきっかけで、以来彼女は上司や同僚をどんどん殺しては、地下室にコレクショ…
このレビューはネタバレを含みます
監督がアート界の人だけあって映像はなかなかにお洒落。音楽もラウンジっぽくて印象としては「フェティッシュ」に近い。オフィスの片隅で日々パワハラを受けるOLが静かにおかしくなってゆく様をキャロル・ケイン…
>>続きを読む陰気で堅物な為に勤務先でバカにされていたお局様ドリーンは、ヒステリックな女社長から理不尽な残業を強いられた。残業中、嫌味な上司が偶然感電死した事をきっかけに、彼女は次々と社内で殺人を重ねる事に(あら…
>>続きを読む