
くぐもった声。教授がパーソナリティをつとめていた、NHKのFMラジオ「サウンドストリート」を思い出す。文字は自発的に読まないと入ってこないが、音(楽)は不意に心に入り込んで、感情や思い出のスイッチを…
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教授、、、
とてもチャーミングで、キュートな様子、本当に素敵な方
音楽への、人生への情熱、向き合い方
東北の子達へのかかわり、
ハイタッチ
そして、最期の瞬間の…
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NYの自宅に設置したピアノのように、想像以上の速さで朽ちていく自分の身体を諦めたくなることはあっても、死の間際まで音を探し、音に満ちていた教授。
『自分の人生のワンシーンを、過去の場面を振り返るこ…
音楽を一から作る人ってほんとうにすごい
途中で演奏が始まった時、鳥肌が止まらなかった
こんなに才能がある人でも生きるのが面倒くさいと思うんだね
いつかは必ず死ぬんだから好きなことを後悔ないようにやろ…
身近な人を目の前で看取った経験がない人にとっては、教授の最期の姿を通して、「死ぬとは?生きるとは?」と考えるきっかけになる、素晴らしい映画だと思った。こんなにプライベートな姿を映画化していただいて、…
>>続きを読むその名を聴くと思い浮かぶのは、偉大な功績ばかりで、その心や人となりに視点を向けることが今までなかった。
どんどん死に近づいていく中でも尚、音楽や自分自身と向き合い、自分の弱さまでもを創作に取り込んで…
生は有限。
この世は同じことの繰り返しのようだけど同じ体験なんてないってことを頭に叩き込んで人生折り返し地点だけど折り返さずに進む。
何気ないけど幸せな、どうしたつて戻って来ない日々を噛み締めて、自…
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