
上質な絵本のような文学的な作品。
約70年前の作品であるが、物語は色褪せてない。
映像も修復されているのか、風船の鮮やかな赤色が印象的🎈
途中青色の風船が登場し、いちゃいちゃするシーンには思わず…
魂の自由を求めて
絵本の世界
フィルムのざらついた映像の中で赤い風船だけがつやつやしており、あの風船は現実ではなく象徴的な存在なのだと思う。
詩的ファンタジーでありながら死の匂いが漂う。
風船の…
死ぬまでに観たい映画のひとつに入っていたこの映画、本当に待ち望んでいた。
DTMP(Daiki Tsuneta Millennium Parade)
の"onibi"という曲のMVで使われており、…
このレビューはネタバレを含みます
A ・ラモリス監督の素晴らしいファンタジーフィルム。30分強の中編ながら、台詞を極力抑え"風船"を生きてるかの如く描いたインパクトは絶大。街並に溶け込んでいるのがリアル感を増している。少年と風船の友…
>>続きを読むある朝、少年パスカルは学校に行く途中、街灯に引っかかっていた赤い風船を見つける。少年と風船は友達になるが、いじめっ子たちに追いかけられて‥。
パリ20区の丘陵地帯にあるメニルモンタンが舞台。丘の上…
霞がかった空に赤い風船が映えて綺麗な映像だった。
風船の動きが意外とファンタジックだったけどそれがコミカルな展開を作っていて良かった。もしかしたら子供にとっては風船ってああいう見え方をしているのかも…
アルベール・ラモリス監督による短編映画で、赤い風船と少年を描いた本作は知っているけどなかなか見る機会がなかった。たまたま監督特集が開催されていて、しかも松本大洋イラストのトートバッグまで頂けてラッキ…
>>続きを読む© Copyright Films Montsouris 1956