新東宝ラインシリーズ最終作は軽いジャズに乗せて三原葉子のコケットが弾ける、タイムサスペンス。女スリの三原とおっとり会社員・吉田輝雄が銀座〜浅草の夜の淵を走り抜け、会員制売春組織の闇を暴いていく。
浅…
昭和35年のモノクロの銀座の夜✖️ジャズ✖️おきゃんな女とイケメン
とにかくシーンの一つ一つがかっこいい。
そしてびっくりするほど吉田輝雄がイケメンすぎる。今に通用するイケメンさ。
地帯シリーズ…
最大の見せ場は、暗闇でも貫き通すような眼光の鋭さで観客を射抜く吉田輝夫でも、グラマー(死語)な凄腕女スリに扮して小悪魔的な魅力を発揮する三原葉子でも、男を翻弄する淫婦でありつつ秘めた清純さゆえに無残…
>>続きを読むラインシリーズの最後の作品だが、1年でここまで街が近代的になるものなんだ。他に比べて雰囲気もさっぱりしている。しかし裏通りのバーはまだ50年代のまま。シリーズの中ではこの作品の三原葉子が一番可愛くて…
>>続きを読む◎軽快なタッチが快感 吉田輝雄巻き込まれるの巻
1961年 新東宝 モノクロ 82分 シネマスコープ
*全体にややピンぼけ
大蔵貢社長が前年末に解任されてから公開された新東宝ライン・シリーズ。
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