一筋縄では終わらんわいと大好きなウィリアム・フリードキン監督は終盤を付け加えているかなと、、犯人追いだけに重きをおかず。常時濡れている黒いアスファルトはバー内の熱や湿度がはみ出しているような対比かな…
>>続きを読むフリードキンはアントニオーニを尊敬していて、たとえば『欲望』について会話においてカットバックを使っていないことを指摘しているのだが、その観点で見たところ、たしかにこの映画でもほとんど切り返してない。…
>>続きを読むリバイバル上映で。
ニューヨークでゲイのみを狙った連続殺人事件が起こる。被害者たちと風貌が似ている警官のアル・パチーノが囮捜査官に選ばれ、夜の街の「男」の世界へ潜り込んでいくが……というお話。
こ…
本作は傑作かと問われれば、決してそうではないだろう。なぜなら、本作で用いられているトリックやストーリー構造に類似する映画をいくつか思い出せるからだ。そういった意味では「普通」の映画と言える。しかし、…
>>続きを読むネチっとダークな世界観にありのままなセクシュアリティが見える犯罪捜査もの。
ウィリアムフリードキン作品の中でもコアそうな本作がリバイバルされていたので見に行ってみた。
まず本作は連続殺人事件と目され…
含みが多すぎて登場人物の心理がよくわからない。ナンシーにゲイのトレードマークのような帽子とサングラス、革ジャンを着せたのか、アパートの隣室での殺人事件の犯人はいったい誰なのか、なぜエデルソンは殺人現…
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