39才の若さで亡くなったジョン・ガーフィールドの遺作となった作品。
冷たい母の元で育ち愛を知らない男ニック(ガーフィールド)が強盗を働き、逃げる途中プールで知り合ったペグ(シェリー・ウィンタース)を…
ぶっちゃけどうかと思う無理矢理な展開のオンパレードでワロタ。
ビビリ故に誰も信じれず、恐らく生まれてこのかた母親含め誰からの愛も感じれずにいる主人公が、全員から憎まれてメソメソ死んでいく様はかなり…
このレビューはネタバレを含みます
ジョン・ガーフィールドの背中でカットが割られると思いきやそのまま殴り合いが続く切羽詰まった演出が素晴らしい。水溜りに倒れるガーフィールドの孤立も凄い。プールの中に飛び込んだ時点で決まっていたかのよ…
>>続きを読む人生ベスト1。
設定が全て上手い。バカで暴力的なクズの主人公(悲しいことに本人もそれを自覚している)を演じるジョン・ガーフィールドのスター性で若干そのヒリヒリさがこごちよく薄れているが、脚本上の事実…
悪友に誘われ強盗殺人犯になっちまったニック。
しきりに周囲を警戒する小心者で根っからの悪党でないことを示すエピソードがいくつも出てくる。
愛情に飢え生きてきたニックは猜疑心が強く、親切にされても…
昼からビール片手の母親に起こされどやされぶたれるジョンガーヒィールド。すでに顔つきに不運が表れている。冷静になろうとがんばるモノローグでプールに逃げ込んだらばカナヅチの女と出会う。行動さまざまが猜疑…
>>続きを読む人はみな自分の縋ってるものが壊されることにいつだって震えてるし、一人じゃ生きていけないんだよねー
主人公の始まりから終わりまでめっちゃ情けないけどなんか同情しちゃう、し、小ネタの応酬も一々おもろい…