その男を逃すなに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「その男を逃すな」に投稿された感想・評価

激ヤバ映画すぎる。恐怖と興奮が入り混じったこの種の感情はハリウッドのB級映画でしか味わえない。
ヒラノ

ヒラノの感想・評価

4.8
ジョン・ベリー監督、ジョン・ガーフィルド主演、名女優シェリー・ウィンターズ共演の傑作。小悪党のガーフィルドがシェリー・ウィンターズへの愛情に揺れ動きながらも他人を信じられない哀しみを見事に演じきった。
とうじ

とうじの感想・評価

5.0

人生ベスト1。
設定が全て上手い。バカで暴力的なクズの主人公(悲しいことに本人もそれを自覚している)を演じるジョン・ガーフィールドのスター性で若干そのヒリヒリさがこごちよく薄れているが、脚本上の事実…

>>続きを読む

悪友に誘われ強盗殺人犯になっちまったニック。

しきりに周囲を警戒する小心者で根っからの悪党でないことを示すエピソードがいくつも出てくる。

愛情に飢え生きてきたニックは猜疑心が強く、親切にされても…

>>続きを読む
あ

あの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

娘があの男とついていくことを選んだら、父親は娘共々撃ち殺すつもりだったのかなと考える

昼からビール片手の母親に起こされどやされぶたれるジョンガーヒィールド。すでに顔つきに不運が表れている。冷静になろうとがんばるモノローグでプールに逃げ込んだらばカナヅチの女と出会う。行動さまざまが猜疑…

>>続きを読む
W

Wの感想・評価

4.3

人はみな自分の縋ってるものが壊されることにいつだって震えてるし、一人じゃ生きていけないんだよねー

主人公の始まりから終わりまでめっちゃ情けないけどなんか同情しちゃう、し、小ネタの応酬も一々おもろい…

>>続きを読む
t

tの感想・評価

4.5

超面白い立てこもり映画。犯人が母親と同居している点、初犯でやたら臆病で被害妄想気味であることが活きている。せっかく作った七面鳥を家族が食べず拗ね、無理矢理食わせるジョン・ガーフィールド。行きがかり上…

>>続きを読む
イワシ

イワシの感想・評価

5.0

フィルム・ノワールとしても、サスペンスとしても、メロドラマとしても素晴らしい。監督は『テンション』のジョン・ベリー、撮影はジェームズ・ウォン・ハウ。破滅を運命づけられているとしか言いようがないジョン…

>>続きを読む
白

白の感想・評価

4.5

ファニーゲーム。
母親を気遣ったり、七面鳥の拒否に怒り心頭になったり、ペギーに固執する行為は、冒頭での実母との対話のぎこちない様子からずっと尾を引く愛の希求だったのか。
待ち伏せ→待ち伏せの円環構造…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事