テリーという人物の解釈に異議あり。
それゆえに物語の厚みが損なわれている。
ただ、エリオットの演技は心地よい。
ゲートのモノマネニキは、原作のモノマネ鳥あるいはカウボーイをアルトマン的ユーモアで表現…
静かだけど話にインパクトがあってよかった。ラストもいい感じ。原作を読んでおけばよかったかも。
とにかくタバコを吸いたいがために、アスファルトの地面含めてとにかく固いところでマッチを擦りまくってるのが…
ある人がアルトマンの映画を見ていると酔いが回ってくる(意訳)と言っていた。なるほど確かにその通りだ。絶妙なズームと編集による奇妙なグルーヴを感じる。そしてその奇妙さはまるまるこの映画の主題と雰囲気…
>>続きを読むこれがハードボイルドか、という渋さ男臭さに酔いしれる雰囲気。ストーリーは釈然としないですが雰囲気と突然のカットの良さが痺れるほどいいので許してしまう。でもストーリーは本当に釈然としない。なんだこの話…
>>続きを読むう〜ん、これはまずレイモンド・チャンドラーの原作小説(『長いお別れ』)を読んで咀嚼しておかないと映画の世界に入り込めないかも知れない。
私立探偵マーロウ(エリオット・グールド)の間の抜けた表情がキ…
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