「灰の年」「荷車の年」「くすぶりの年」「虐殺の年」 。貧困と差別と労働と搾取。1人の狂人の語り部で綴るアルジェリア建国に至る波乱の歴史を描いたアラブ人たちのワンバトルアフターアナザー。民主蜂起の夜明…
>>続きを読む☆K’scinemaの奇想天外映画祭にて。
☆珍しく事前にSNSにて情報収集。元々シネスコの作品をスタンダードサイズにトリミングしているらしい、との情報により、両端が切れてるかどうかが気になってしま…
「underground」くらいのを期待するとかなり失敗するどころか、映画制作としてプロのレベルに達していない
そういえばアラブって映画の質が平均的にかなり低い気がするが、あまり文化として根付いてな…
アルジェリアがフランスからの独立を果たすまでの一大叙事詩でパルムドールを受賞したということだが、フランスの懐の深さを示すというよりは、受賞させないわけにいかなかったのかもしれない。
どこかの属国にな…
とってもよかった。ww2って独ソ、米、もしくは日本とかから描かれることが圧倒的に多いけど、植民地側の目線はとても勉強になった。宗教も絡んだり。
ストーリーも追いやすいし永続も迫力があるから、歴史物、…
1975年にカンヌでパルムドールを獲った唯一のアルジェリア映画とのこと。
第二次世界大戦前のフランスに占領されていたアルジェリアが舞台になっている。ある田舎の村では、雨が降らずに村同士の諍いが起き…
アルジェリア独立戦争が起こるまでの話だが、それまで人々は恵まれない環境下で干魃に苦しんだり、友人を失ったりと冒頭からなかなかキツいことの連続。植民地からの視点で描かれるわけだから痛みを訴えてくる作風…
>>続きを読む【幻のパルム・ドール受賞作】
新宿K's cinemaにて開催されている奇想天外映画祭2023にて非常に珍しい作品が上映されている。それが『くすぶりの年代の記録』だ。これは1975年のカンヌ国際映画…
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