愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャンの作品情報・感想・評価・動画配信

愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン1986年製作の映画)

JEAN DE FLORETTE

製作国:

上映時間:122分

ジャンル:

3.8

「愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン」に投稿された感想・評価

ROY

ROYの感想・評価

3.9
-大自然の営みの中で、人は〈運命の血〉と〈水〉に生命を賭けた-

クロード・ベリによる壮大なる愛憎劇の後篇

1920年代、フランスの農村を舞台に、泉を巡り様々な思惑を持つ人々の運命がもつれ合う姿を描く。

自然の偉大さと人間の卑小さ

絶妙でオーソドックス

■STORY
1920年代のプロヴァンス地方。軍を除隊して帰郷したウゴランは、叔父セザールと協力してカーネーション栽培を始めようとする。彼らは豊富な水をたたえる泉を持つフロレット家の土地を譲ってもらおうと交渉するも失敗。フロレット家の息子ジャンが土地を相続し、妻と幼い娘と共に農業を始める。ジャン一家を追い出すためウゴランらは密かに泉を埋めてしまい、それを知らないジャンは懸命に働くものの日照りに苦しめられる…。(『スターチャンネル』より抜粋)

■NOTES
原作は、フランスの戯曲家であるマルセル・パニョルの『丘の泉』。

音楽のジャン=クロード・ブティは、テーマー曲にこの映画を象徴するヴェルディの「運命の力」を使い、名手トゥーツ・シールマンのハーモニカが、えも言われぬ哀愁をよぶ。

撮影監督ブルーノ・ニュイッテン監修による4Kレストア・デジタルリマスター版。

セムシ(差別用語):くる病(小児にみられるビタミンD欠乏症/大人ではビタミンD欠乏は骨軟化症として現れる)が一般的に周知されていなかった時代、「背中に虫がいるような気持ちの悪い人」という差別的な意味を込め、多くの人が腰の曲がった人や体が変形した人々を「せむし」と呼んでいた。

■THOUGHTS
画質が綺麗で、新作だと言われたら信じちゃうかも。

あっという間の2時間だった

ジャンが「あそこは降っている」と言うシーンで自分も神の存在を疑った。

後編はマノンの復讐劇か
犬

犬の感想・評価

3.7
ウサギ

1920年代のフランスのプロヴァンス地方の農村を舞台に泉をめぐり展開する物語

農業について

会話
新たな人

自然が豊か

俳優陣の演技も良かったです
パペの老獪さに憤り、ジャンの素直さ、純粋さに心が痛んだ。マノンはその目で目撃した。後編へ!
つぐみ

つぐみの感想・評価

4.5
エマニュエルベアールの美しさよ✨
二部作の長編だが、物語りにどんどん引き込まれていく。
泉にまつわるある出来事が、人間の破滅へと追い込んでいく。
tomo

tomoの感想・評価

4.0
エマニュアルベアールがとにかく美しい。ストーリーもシンプルで、とても解り易いフランス映画。
でも、実はバリバリの復讐劇である。
あき

あきの感想・評価

3.3
泉の欲しいオトコは叔父からある作戦を持ちかけられる。それは近くに越して来たせむしのオトコを騙して土地の中の泉を安く手に入れること
せむしのオトコには妻と少女がいた。せむしのオトコは努力と勉強家だったが農業は上手く行かず、天候にも嫌われる。
金策が上手く行かず悩み始めたせむしのオトコに泉の欲しいオトコは土地を担保に金を貸す。叔父の入れ知恵である。
せむしのオトコは井戸を掘る発破の事故で命を落とす、
M

Mの感想・評価

3.5
畑が駄目になりそうで必死に何度も遠くまで水汲みに行くジャン。
思い描いたプロヴァンスでの自然に囲まれた新しい生活と現実の厳しさのギャップ、奥さんと娘を養う立場…その焦燥感からお酒が増えるジャン。
見ていてつらくなる。

カーネーション畑をするために泉を埋めて土地を狙うウゴランも、ジャンと仲良くなってしまってジャンの結末に号泣したり、ウゴランの叔父さんも老獪なんだけどジャンを手助けしたくなるような表情を見せたりと悪役たちもそんなに悪い人間じゃない。
ジャンも勉強家で色々計画して力仕事も頑張るんだけどなんかちょっと抜けてる。

イヴモンタンとジェラールドパルデューら演じるとても人間味ある登場人物たちとプロヴァンスの風景が魅力的でした。
話はやや冗長でキャラの掘り下げが浅いとか辛気臭いとかツッコミたくなる箇所は多いが、そんな細かい批判もなぎ倒す分厚いボリュームのフランス映画界の総力を結集した大型2部作の大河ドラマ。

人間関係の構図や後編に生きてくる伏線がしっかり張られているので注意深く観て欲しい。


策略を巡らし土地の新しい地主のドパルデュー一家を追い詰める町の有力者を演じるイブ・モンタンがさすがに老練の芝居の迫力で圧倒する。

それにしてもドパルデューのあまりにも見通しの甘い人生設計にはイライラするし、たとえ泉を発見したとしても農業で食べてゆくのは無理だったのでは?と思ってしまった。

で、怒涛の後編へと続く。
素晴らしかったです!
クセになるような世界。

1920年代のフランス・プロヴァンス地方の農村を舞台に、泉をめぐり二代にわたって展開する愛憎劇。

乾燥した土地、水の確保が大変な中での農業。生きていく過酷さの中で、悪知恵を働かせるものの、悪人というほどではなくソワソワと手を差し伸べたり…。

後編で、彼らとあの少女がどうなっていくのか、どんな運命宿命に遭っていくのか…。
前編。
1920年代のフランス プロヴァンス地方。

水争い。
胸が詰まると言うか・・・やりすぎ(>_>)

2時間あっという間に見入った。
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