復讐者に憐れみをのネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

2005年鑑賞

パク・チャヌク監督に「復讐三部作」って言われてるものがあって、それを知らずに『オールド・ボーイ』を観てしまっていたので、「三部作」の第一作目であるこの作品をGEOでレンタル。

重…

見終わった後の後味の悪さは韓国映画の中でも随一。色々な形の復讐が出てきて誰に対しての憐れみなのか分からなくなるあたり、流石のパク・チャヌクと言える。後の2作品にも出てくる言い回しやカメラワークや手法…

この映画は、その辺の単なるバイオレンスを描いた映画じゃないわ。

韓国はアジア金融危機の頃、「シュリ」が作られた頃を境に、豊富や資金が映画業界にも入り、日本のクソ退屈なクズ映画を遥かに凌ぐストーリー…

• #暴力の連鎖の果てに、２つの共感

主人公が聾唖だからというのもあるのか全体的にセリフが少なく音も小さめ。でも映像のインパクトや美しい構図（特に最初金と腎臓を騙し取られる廃ビルに登っていく階段とか）による物語の濃淡の付け方はさすが！っ…

復讐して復讐されて、してされての連鎖…どこから復讐が生まれるんだろうか
この映画は復讐を容認しているように思った
真面目に生きてきた者同士が対峙するシーン。
前半は説明しなさすぎかも…あらすじ読まな…

暗く重い物語なのに、そこまで沈んだ感じがしなかったのは俺の底意地の悪さが関係してんのかな（笑）
逆に笑えたり、複雑な気持ちになりつつも復讐が行われるとスカッとした自分がいた。
殺人の瞬間を描写する時…