英題は「The Makioka Sisters」。世界の名作名画を扱う米Voyage社のクライテリオン・コレクションからBlu-rayが出ているほどの名作。
なのだが、冒頭、登場人物の関西弁(船場…
昭和・京都・名家…見た目の秀麗さばかりやのーて、独特の言い回し/言い合いがリアリティあって面白い。京都弁でほくそ笑んだり嫌味言うたり怒鳴ったり、、全編にわたって会話だけで楽しめる上に、表情も挙動も雄…
>>続きを読む 市川崑が監督であるゆえに不気味なカットがちょくちょく挟まれているのがおもしろかった。帯がストンと腰から落ちるカット、幸子がキウイを握りつぶす場面などがとくに印象的。
貞之助を石坂浩二が演じている…
大和市で第8回大和文芸映画祭が開催され、手塚昌明監督が講演されると聞いたので行ってみました。午前中は『細雪』東宝版、午後は『野火』と良いプログラムで、昨日は『おとうと』と『東京オリンピック』です。…
>>続きを読む1983年はカンヌ映画祭で「戦場のメリークリスマス」「楢山節考」が評判となり、結果的に今村昌平監督の「楢山節考」がパルムドールを受賞!
また、森田芳光監督の2作目「家族ゲーム」が新しい感覚の大傑作と…
こんなに美しい日本映画があったのか。
どのシーンを切り取っても、息を呑むほどの美が詰まっている。
時代の移り変わり。
振り返れば、あの時がターニングポイントだったことなんて、私たちには安易にわかる…