「細雪(ささめゆき)」は、谷崎潤一郎の原作で、1983年公開の140分の作品。本作は、事件はあるものの、それぞれにユニークな四姉妹の日常が描かれているのが魅力。本作の中で、おそらく多くの視聴者には理…
>>続きを読む昭和・京都・名家…見た目の秀麗さばかりやのーて、独特の言い回し/言い合いがリアリティあって面白い。京都弁でほくそ笑んだり嫌味言うたり怒鳴ったり、、全編にわたって会話だけで楽しめる上に、表情も挙動も雄…
>>続きを読む大和市で第8回大和文芸映画祭が開催され、手塚昌明監督が講演されると聞いたので行ってみました。午前中は『細雪』東宝版、午後は『野火』と良いプログラムで、昨日は『おとうと』と『東京オリンピック』です。…
>>続きを読む真っ赤な部屋の官能。
足の爪を切らせる吉永小百合のエロティックさ……。
人が集まるときの顔面アップがメリハリになっていて、長話をされても観ていられる。
この長尺をだらだら見終えたラスト、石坂浩…
伊丹十三さん以外のキャラが苦手すぎて、何かを感じ取ろうとすること自体も放棄してしまったので、たぶん本来あるはずの魅力がそんなに伝わってない気はする。
ラスト一個前のシーンも、美しさもあるけど、普通…
豪華出演者て美人4姉妹描いていて見応えのある作品ではありました。
今の自分の感覚では古い価値観だなと思う所も多かったけど、当時の旧家の考え方など知るには良いんじゃないでしょうか。
2025-18…
「平成細雪」を観て、なつかしくなり観てみた。
20年前は
市川崑監督の一点の隙もない前衛的な映像と、
突然挿入される桜や紅葉、着物といった
圧巻な日本美に惹かれていたのだが、
今見ると、おそろしいほ…
冒頭の細すぎる切り返しショットに驚く。途中からシンセ音楽に違和感を覚えるのと、色照明が学芸会のように思えてくる。でも4人の着物と家の建築は美しくそれだけで見る価値がある。谷崎だから?ちょいちょい入る…
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